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国立大学法人金沢大学との医師主導治験に関する契約締結のお知らせ

東京(日本)-2020年12月14日。

テリックス・ファーマシューティカルズ・リミテッド(ASX:TLX、以下「テリックス」)の100%子会社であるテリックスファーマジャパン株式会社(以下「テリックスジャパン」)は、テリックスの前立腺がん画像診断薬「68Ga-PSMA-11」の日本における第Ⅰ相臨床試験に関わる契約を締結いたしましたことをお知らせします。

本契約に基づき、金沢大学附属病院にて実施予定の前立腺がん患者を対象とした68Ga-PSMA-11の医師主導治験(以下、「本治験」)において弊社は金沢大学との協働、支援を行います。

68Ga-PSMA-11は、前立腺がんの細胞表面に発現する前立腺特異的膜抗原(prostate specific membrane antigen、PSMA)を分子標的として、従来診断法よりも高い診断能が期待される「PET画像診断薬」としてグローバル開発が進められております。68Ga-PSMA-11を含むPSMAを分子標的とした PET画像診断薬はその有用性が海外で高く評価されています。欧米では承認前の状況下でありながら、既に複数のガイドラインでその使用が推奨されており、早期の上市が強く期待されています。68Ga-PSMA-11においては欧米では既に申請中の段階ですが。本邦では「本治験」が初の治験となります。

テリックスジャパン代表取締役 西村伸太郎は、「昨今10万人以上おられ、今後も増加すると言われている日本の前立腺がんの患者様にも、海外と同様に優れた診断法を遅滞なく提供するための第一歩を伝統と歴史のある核医学教室を有する金沢大学と進められることは大きな喜びです。同大学核医学診療科、泌尿器科、先端医療開発センター(iCREK)及び関係者の方々、また、医療法人社団 金沢先進医学センター(KadMedic)の皆様に感謝申し上げます。」と述べています。

金沢大学医薬保健研究域医学系(附属病院核医学診療科)の絹谷清剛教授(日本核医学会理事長、核医学診療推進国民会議理事長)は、「第3期がん対策推進基本計画において核医学治療推進がうたわれ、国家的な核医学診療の環境整備が進んでおります。一方で、その実現には、本邦での新規診断治療法の具体的な開発活動が不可欠です。今回の契約締結と来るべき本邦での本治験の開始は、日本の核医学の進展おいて重要なマイルストーンとなります。テリックスジャパンとの協働により日本の患者様に早期に新規診断薬を提供できることを期待しています。」と述べています。

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