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日本の腎がん治験の第I相試験登録の完了

東京(日本)– 2020年10月27日。テリックスの腎がん画像診断製品TLX250-CDx(89Zr-girentuximab)の日本におけるフェーズI / IIZIRDAC-JP試験のフェーズI登録が完了したことをお知らせします。

ZIRDAC-JP試験の目的は、淡明細胞型腎細胞癌(ccRCC)を含めた腎細胞癌が疑われる約40名の患者様におけるTLX250-CDxの安全性と忍容性、また、TLX250-CDxを用いたPET画像診断による非侵襲的検査の感度および特異性を、確定診断/standard of truthとしての外科的切除/組織学的検査と比較して評価することにあります。

テリックスファーマジャパン株式会社 代表取締役西村伸太郎は、「ZIRDAC-JP試験は、ジルコニウム89でラベルしたPET画像診断薬を用いた日本で初めての正式な治験です。本邦で最初の患者様にTLX250-CDxが投与されたことは、日本のがん患者様に精度の高い診断情報をもたらし、日本の核医学において将来の「核医学治療薬」への道を開くための重要な第一歩となります。横浜市立大学医学部附属病院の治験責任医師の中井川昇先生、治験分担医師、研究チームの皆様、そしてこの試験に参加される患者様に感謝の意を表したいと思います」と述べています。

JFEエンジニアリング株式会社 メディカル事業センター長 田中正博氏は、「JFEエンジニアリングが本邦初の治験薬の製造を行い、ZIRDAC-JP試験開始の成功に貢献できたことは大きな喜びです。JFEは最先端の放射性医薬品の製造能力を有しており、今後も患者様や医療従事者の皆様には最新の放射性医薬品に対する柔軟かつ容易なアクセスを、医薬品業界には放射性医薬品の臨床開発・製品提供に貢献して参ります。」と述べています。

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